積みプログラム本消化への道 2

■第1章 DirectXをはじめよう!―DirectXの概要と開発環境
入門本にはお決まりのDirectXの歴史、概要、開発環境のインストールなど。
特にこれといって新しい知識は得られなかったけど、学生の頃なぞに思ってたことが分かった。

『ハードウェアT&L』

固定頂点機能パイプライン、ようは頂点計算と陰影づけをハードウェアでやりますよってこと。
学生の頃サンプルプログラムのコメントに

 // T&Lでデバイスを作成
 pD3D->CreateDevice(hoge...)

みたいな感じで書いてあって何だろうって思ってた
T&Lって何だー!?って訳ですよ。
この本によると、『T&L = Transform & Lighting』らしいです、へぇー。
プログラムって基本的に知ってる前提で略語が使われてたりするから、初心者は大変なわけですよ。
まぁ今ならGoogle先生があるから分からないことがあったら自分で調べろってことですねw


■第2章 プログラミングのキホン―開発環境の使い方と言語の基礎知識
この章も特に何もない。
まぁ一応現役のゲームプログラマですし。

でも、{}<-これの読み方が『パーレン』ってのは知らなかった。
周りの人はほぼ全員『中カッコ』って言ってますw

あと、enumも人によって読み方違う。
この本では『イニューム』になってるけど、僕の周りでは『イーナム』派が多いです。
前に海外の方のプログラム講演聞いたんですけど、その方は『イヌーム』って言ってました^^;
まぁ僕ら日本人ですし、その辺は適当にw


■第3章 アプリケーションを作ろう―ウィンドウとデバイスの作成
タイトル通り、ウィンドウ作成とデバイス作成までを一通り。
初心者に優しい作りでした^^
この辺のコードは一回書けば殆ど使いませるし、特に変更することもないのでテンプレ化すると良いです。
あと、間にちょくちょくあったコラムが意外とためになる。(文字コードや、Windows独自仕様など
久しぶりに自宅でプログラム打つと色々と忘れてて困る…。

15歳からはじめるDirectX 9 3Dゲームプログラミング教室 C++編―Windows 2000/XP/Vista対応

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